こんにちは、Ichi です。みなさん料理は好きでしょうか。
僕は18歳の頃から今の奥さんと出会うまでずっと一人暮らしで、簡単な炒め物とかは当時よく作っていました。ですがそれは決して料理が “好き” ってわけではなく、いつも適当な我流レシピ・味付けでした。
しかし今、料理を作るときはやっぱり奥さんの分も作ることがほとんど。
いつも「炒めてタレをドパー!」みたいな名もない料理では申し訳ないので、ちゃんとレシピを見て作るようになりました。
そうして自分でも再現できそうなレシピを見つけ試していくうちに、今ではすっかり料理好きに。なんならスイーツも作ったりしてしまう始末です。

初めてのお菓子作りは砂糖の量に震えました
とはいえ僕は元来めんどくさがりで、料理もまだまだビギナーの域を出ません。さらにイギリスでは手に入る食材も日本とは違うときた。
今回はそんな僕でも美味しく作ることができた、イギリスで手に入る食材で作れるお気に入りレシピをご紹介します。
イギリス在住の方、料理初心者の方はぜひ試してみてくださいね、
超シンプルな鶏豆腐鍋
私が最も良く参考にさせてもらう料理人、笠原将弘さんのレシピの一つです。
具材は鶏もも・豆腐・長ねぎだけという潔さ。
そしてシンプルな工程を丁寧に行い、食材の旨味を最大限引き出します。
そんな「なんか職人っぽいことが自分でもできる」ってところが楽しくて、そして何より旨い!
冬には何度も作る我が家の定番レシピです。
小麦粉で作るお好み焼き
僕が大阪出身だからでしょうか。たまにお好み焼きが恋しくなってはこちらのレシピを参考にして作っています。
キャベツはイギリスの場合、Sweetheart Cabbage と呼ばれるものを使うことをおすすめします。
日本のキャベツに見た目がよく似ている White Cabbage というのもよく売られていますが、こちらは葉がパンパンに詰まっていてとても硬めです。
ほんだしやソースはお近くのアジア食料品店やオンラインストアで。豚肉の代わりにベーコンやシーフードミックスを使っても良いですね。
作り置きに便利なサバの南蛮漬け
子供のころ給食でたまに出てた南蛮漬け、結構好きでした。作ってみると意外とシンプルなレシピなんですね。
サバはイギリスでも簡単に手に入る魚ですので、たまに多めに作って冷蔵庫に入れています。
和風だしやみりんはアジア食料品店で。醤油は大手スーパーでも取り扱っていることが多いですね。片栗粉はチャイニーズスーパーでもお安く手に入りますよ。
生米から作る本格&簡単リゾット
ご飯どうしよう…
あ、お米炊かないと無いや…
オカズはどうしよう…
…
…
ええぃ!めんどくせぃ!
なんて日もありますよね。

割引の寿司を買って帰れた日本のスーパーが恋しい
そんなときの救世主がリゾット。みなさんご存知かもしれませんが、なんでも本格的なレシピは事前にお米を炊くことも研ぐこともないというのです。
なんて素晴らしい怠惰の免罪符でしょう。
レシピ通りの食材を用意しても良いですが、お家に余っている食材でアレンジもしやすくて助かります。イギリスのスーパーで簡単に手に入るむきえびやマッシュルームなどもおすすめですよ。
黄金比の味付けで作る炊き込みご飯
こちらもご飯とオカズを別々に用意する必要のない定番レシピ、炊き込みご飯です。
具材を切ってお米と一緒に炊くだけという簡単レシピ。さらに上記で紹介されているプロの味付けの黄金比を参考にすれば、誰でも美味しくできること間違いなし!
我が家には炊飯器がないので、お鍋で。きのこや油揚げなど、その時の気分や余っている食材を使って自由にアレンジしています。
ちなみに僕は大雑把なので、鶏もも肉はカットせずにそのままドボンと入れて炊いてしまいます。(カットする場合より火の通りが悪くなるので注意が必要ですが)炊きあがってしまえば身も皮も簡単にほぐせますよ。